2015年4月29日水曜日

キューバ旅行記5写真を撮ってよ!~オルギン

カメラを持つ身として、写真を撮ってほしいと言われるのは当然うれしいものだ。被写体となってくれる人たちには平等に敬意を払い、同様に撮影したいという気持ちもありますが・・・

 このように、二人ともかなりの美人でポーズも決まっていたりすると「フォトジェニック」なるものがどうしても頭から離れなくなるのです。

2015年4月28日火曜日

キューバ旅行記4もたれかかる少年~オルギン

     本当に日中は暑い。用もなければ表に出ず、そのため市街地でもなければ人が少ないのも納得がいく。
    この玄関先でのびていた少年のように表に出ているのはまれで、ほとんどは宅内に閉じこもったままである。

     今回の旅で面と向かって人にカメラを向けたのは彼が初めてであった。ぼくはその縁を初商いのように結構大切にしているのだ。



キューバ旅行記3横切る女性~オルギン

     オルギンは思った以上の都会だった。人口はキューバ第三位だ。それにしても、道幅が広く交通量が多い。
    一方で、暑さのせいか人が少ない。ぼくは、街歩き、ひいては旅の取っ掛かりが見えず少し不安になった。


     それでも、街にあふれる旧い建物、クラシックカー、スペイン語、革命の指導者たちは、ここがキューバであることを実感させ嬉しくなってくる。

2015年4月26日日曜日

キューバ旅行記2朝の儀式~オルギン


    革命の象徴「7月26日運動」とキューバ国旗の垂れ幕を下げる男たち。

キューバ旅行記1~オルギン

       今回の旅行は、キューバ東部の都市オルギンからスタートすることにした。

       初日は、街の中心部から少し離れたホテルに宿泊したので、次の日は市街地に宿をとるつもりだった。
      移動するには、車や自転車を改造したタクシーを使う方が良さそうな距離ではあったがあえて歩くことにした。...

       自分の足で歩くことで、その国の空気や熱、においをより一層自分の中に取り込むことができるからだ。
      そして、歩くことは様々な出会いをも生み出す。それは、様々な危険をはらんだ表裏一体のものになるのだが・・・


       旅が始まってからの時間が短いほど、その期待と不安は大きいものになる。
      ぼくはホテルの中や移動の途中、なるべく多くのものにカメラを向けた。
      そうして自分の見たいもの撮りたいものを絞り込んでゆく。いや違う、旅が始まって間もない時はまだ好奇心に満ち溢れており、見るもの全てに感動することができる。だから、あらゆるものを被写体とすることができるのだ。

       写真は初日に宿泊したホテルのプール。キューバは宿泊施設が割高なので、ここは比較的安い部類に入る。