2015年4月26日日曜日

キューバ旅行記1~オルギン

       今回の旅行は、キューバ東部の都市オルギンからスタートすることにした。

       初日は、街の中心部から少し離れたホテルに宿泊したので、次の日は市街地に宿をとるつもりだった。
      移動するには、車や自転車を改造したタクシーを使う方が良さそうな距離ではあったがあえて歩くことにした。...

       自分の足で歩くことで、その国の空気や熱、においをより一層自分の中に取り込むことができるからだ。
      そして、歩くことは様々な出会いをも生み出す。それは、様々な危険をはらんだ表裏一体のものになるのだが・・・


       旅が始まってからの時間が短いほど、その期待と不安は大きいものになる。
      ぼくはホテルの中や移動の途中、なるべく多くのものにカメラを向けた。
      そうして自分の見たいもの撮りたいものを絞り込んでゆく。いや違う、旅が始まって間もない時はまだ好奇心に満ち溢れており、見るもの全てに感動することができる。だから、あらゆるものを被写体とすることができるのだ。

       写真は初日に宿泊したホテルのプール。キューバは宿泊施設が割高なので、ここは比較的安い部類に入る。


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